「遠い都道府県に引っ越しをすることになったけど、バイクはどうしたらいいの?」
「バイクツーリングを楽しみたいけど、自分で遠いところまでバイクを運ぶのはちょっと…」
上記のようにお悩みではありませんか?
バイクを遠い場所へ移動させる際には、バイク輸送業者を利用するのがおすすめです。
とは言っても、バイク輸送業者はたくさん存在するため、初めての方はどの業者を選んだら良いか迷ってしまうことでしょう。
そこで当記事では、おすすめのバイク輸送業者を紹介します。
また、バイク輸送に関する基礎知識や、バイク輸送業者を利用する際の注意点についても解説します。
バイクを遠くに運びたい方、質の高いバイク輸送業者をお探しの方は、ぜひご覧ください。
バイク輸送の方法2つある
バイク輸送には、大きく分けて「ドア to ドア」と「デポ輸送」という2つの方法が用意されています。
以下では、それぞれの輸送方法について解説します。
どちらも一長一短となっているため、自分に合った輸送方法を選択しましょう。
ドア to ドアの輸送
1つ目のバイク輸送の方法は、ドア to ドアです。
ドア to ドアとは、指定場所から指定場所に直接運ぶ輸送方法のことです。
たとえば自宅先から宿泊先にバイクを運んでもらう場合、自宅にスタッフが訪れてバイクを引き取り、宿泊先までバイクを届けてもらえます。
配送元は、自宅以外のホテルやバイクショップなどでも問題ありません。
ドア to ドアにおける最大のメリットは、デポまでバイクを運んだり取りに行ったりする必要がない点です。
デポとは、輸送されるバイクが集まる拠点のことです。
バイクは輸送される際、日本各地にあるデポからデポを経由しながら目的の場所まで向かっていきます。
後ほど解説するデポ輸送の場合、ユーザーが自らデポにいく必要がありますが、ドア to ドアの場合はその必要がありません。
スタッフが目的地まで届けてくれるというメリットがある一方で、比較的利用価格が高いというデメリットも持っています。
デポが自宅から遠い距離にある方や、デポまで行く手間を省きたい方におすすめです。
デポ輸送
2つ目のバイク輸送の方法は、デポ輸送です。
デポ輸送とは、バイクをデポで配送してデポで引き取る方法です。
ドア to ドアとは違い、バイクの配送場所と到着場所は指定した場所ではなくデポとなります。
したがって、バイクの配送や引取を行う際は、ユーザー自身がデポまで出向かなければならないというデメリットを持っています。
やや利便性には欠けますが、不便な分ドア to ドアよりも価格が安くなりやすいという利点を持っています。
バイク輸送サービスを利用する流れ
ここでは、バイク輸送業者を利用する際の大まかな流れについて解説します。
まずは依頼するバイク輸送業者を選択し、見積もりや問い合わせを行いましょう。
お申し込みを行ったら、前払いの場合は先に支払いを行います。業者によっては、着払いに対応しているケースもあります。
次に、バイクを引き取ってもらいます。
デポ輸送の場合は、デポへ持ち込みましょう。
ドア to ドアの場合は、業者と連絡を取りながら引取日を決め、引取に来てもらいます。
バイクを預けたら、次は到着場所でバイクを受け取ります。
デポ輸送の場合は、デポに到着でき次第連絡が来ます。連絡をもらったら、早めに受け取りに行きましょう。
ドア to ドアの場合は、指定場所へバイクが到着するのを待ちます。
バイクが到着する前日ごろに、あらかじめ連絡をもらえることがほとんどです。
おすすめのバイク業者5選
以下からは、質の高いおすすめのバイク輸送業者を5つご紹介します。
バイクを輸送してもらいたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
BAS
続いてご紹介するおすすめのバイク輸送業者は、BASです。
1年間におよそ270,000台もの輸送を行う、人気の高いバイク輸送業者です。
大手引越会社からの依頼を受けた実績もあり、輸送における技術力の高さと信頼性が伺えます。
専任のオペレーターが対応するコールセンターも用意されているため、わからないことがあった際も安心です。
■BAS
営業時間 | 9:00~18:00(土曜・祝日は~17:00) |
定休日 | 日曜 |
対応エリア | 全国 |
TEL | 0120-690-819 |
HP | https://www.bas-bike.jp/ |
I-line
続いてご紹介するおすすめのバイク輸送業者は、I-lineです。
「安心」「早い」「安い」をモットーに、丁寧なバイク輸送を行うバイク輸送業者です。
タイヤが転がり、ドライバーが問題なく運べるバイクであれば、動かないバイクや事故に遭ったバイクでも輸送できます。
ドア to ドアにも対応しているため、デポまで行く手間もかかりません。
i-lineの会社が埼玉と大阪にあることから、関東と関西の一部地域では特別割引を行っています。
対応エリア内でバイクを輸送する方は、ぜひご利用ください。
■I-Line
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 年中無休 |
対応エリア | 全国 |
TEL | 048-959-2882 |
HP | https://i-line8.com/ |
ism
続いてご紹介するおすすめのバイク輸送業者はismです。
日本全国(一部地域除く)でドア to ドアの配送をおこなっている業者です。
ism ネットワークでは、17:00〜22:00の時間枠で受け取れるサービス「サンセットタイムサービス」が用意されています。
「日中は仕事で外に出ているから受け取れない」という方でも安心ですね。
ほかにも、リーズナブルかつスピーディーに運んでもらえる「フェリー便止めサービス」など、ユーザーに合わせたさまざまなサービスが用意されています。
■ism
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 日曜(営業所)※バイクの陸送業務は可能 |
対応エリア | 対応エリア 全国(離島を除く) |
TEL | 0120—730-126 |
HP | https://bike-ism.net/ |
Red line
続いてご紹介するおすすめのバイク輸送業者は、Red lineです。
全国規模でドア to ドアの輸送を行う業者です。
預けられたバイクは、バイク輸送に特化しているプロのスタッフによって輸送されます。
輸送の前後には丁寧なチェックを行っており、補償もあるため、安心して輸送を任せることができるでしょう。
また、一般的なバイクだけでなく、バギーや3輪バイクといった特殊車両にも幅広く対応しています。
■Red line
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 日曜(夏季・冬季・GWなどの長期休暇あり) |
対応エリア | 全国 |
TEL | 048-782-6064 |
HP | https://www.redline-exp.com/ |
ゼロ・プラスBHS
続いてご紹介するおすすめのバイク輸送業者は、ゼロ・プラスBHSです。
創業から40年と、非常に長い歴史を持つ老舗の業者です。
ドア to ドアに対応したバイク輸送業者の中には、バイクを預ける日や受け取る日が業者側で決まっていることも少なくありません。
しかしゼロ・プラスBHSであれば、預ける日・受け取る日のスケジュールをユーザー側が指定できます。
また、自宅にバイクを届ける際狭めの住宅街でも対応できるよう、あえて業務効率の落ちやすい小型サイズのトラックで輸送を行っています。
上記のように、ユーザーのことを第一に考えたサービスが人気の秘密です。
■ゼロ・プラスBHS
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 日曜 |
対応エリア | 全国 |
TEL | 0120-45-7819 |
HP | https://zero-plus-bhs.co.jp/ |
バイク輸送で気をつけるべき3つのポイント
続いては、バイク輸送で気をつけるべきポイントについて3つ解説します。
デポ輸送は保管期限がある
デポで預かってもらえる期間は、無制限ではありません。
デポ輸送を選択した場合は、保管期限を過ぎてしまわないよう十分に注意しましょう。
無料保管期間を過ぎると、延滞保管料が発生してしまいます。
思わぬ出費に焦ることがないよう、バイクが到着したらできる限りすぐに受け取ることをおすすめします。
保管期限は、バイク輸送業者によっても異なります。
期限については、業者を利用する前にあらかじめ確認しておくと安心できます。
混雑時期に注意する
混雑時期にバイク輸送業者を利用すると、希望の日に利用できなかったり、バイクの到着が遅れてしまったりするリスクがあります。
バイク輸送業者の繁忙期は、引っ越しシーズンである2〜4月ごろです。
繁忙期に利用する場合は、早めに予約しておく・スケジュールに余裕を持たせておくといった対策を行っておくと良いでしょう。
もしもの時の補償を確認する
バイク輸送業者を利用する際には、あらかじめ業者の補償内容を確認しておきましょう。
万が一配送中の事故によってバイクがダメージを負った場合、補償があると安心できます。
補償については、Webサイトで確認できる場合がほとんどです。
まとめ
最後に内容をおさらいします。
当記事では、おすすめのバイク輸送業者について解説しました。
バイク輸送業者を利用することで、楽かつスピーディにバイクを遠方へと運ぶことができます。
バイク輸送で気をつけるべきポイントにも注意しつつ、自分に合ったバイク輸送業者を利用しましょう。
バイク輸送業者を利用する際は、ぜひ参考にしてください。